会長挨拶 Greeting

川崎医科大学は、昭和51年(1976)年に第1期生が卒業して以来、令和6(2024)年3月までに、49期5,190名の卒業生を輩出しており、多くの卒業生が医療や福祉を通じ、良医として社会に貢献しています。
卒後臨床研修先の医療機関に対するアンケート調査でも、本学の卒業生は患者にやさしく、コミュニケーション能力が高いという評価を受けています。

川崎医科大学同窓会は、川崎医科大学の卒業生を正会員として結成されており、以下の活動を行います。

同窓会会長 森谷卓也

同窓会会長

森谷 卓也

川崎医科大学同窓会の8つの取り組み

1. 支部の充実

学年単位の支部(卒業年・入学年の両者に対応できるクラス会としての支部)、地域支部、職域支部、特別支部(クラブ活動のOBOG会、診療科)の活動を積極的に支援します。

2. 同窓会員連絡網の充実

大規模災害の経験を経て、会員相互の連絡網の必要性を痛感しております。併せて本ホームページの充実・リアルタイムな情報発信にも取り組みます。名簿についてはKawasaki Clubとも連携しています。

3. 母校との連携

大学の使命の一つとして、卒業生の質の担保が求められています。私たち卒業生がいかに社会で活躍しているか、具体的に示す必要があります。大学から依頼される調査や連携の活動に対し、可能な限りの協力を致します。また、学校法人川崎学園との連携、病病・病診連携への協力を含めて3つの附属病院との連携を深めます。

4. 研修医・学生への支援活動

先輩が後輩に背中を見せ、後輩が先輩を見て育つのは、本学の良い伝統であると思います。様々な地域・お立場で活躍されている本学卒業生の姿を、会報、HP等で後輩に伝えてゆきたいと思います。また、研修医や学生への支援活動(就職支援、国試支援を含む)も展開してゆきます。令和6年は、西医体の主管に際しても各クラブに対し支援を行います。

5. 女性医師の支援活動

女性医師ネットワークの構築、社会的問題にもなっている女性医師の離職や復職に関連して、情報提供や支援事業の可能性を模索してゆきたいと考えております。

6. 学術支援活動

同窓生の海外留学や、学術集会の主催に際し、支援事業を行っています。学外に勤務されている皆さんも対象となりますので、ぜひ積極的にご応募ください。

7. 対外事業

私立医科大学同窓会の連合会(西部会・全国会)への参加、川崎医療福祉大学・川崎医療短期大学の同窓会との交流活動を行います。川崎医科大学附属高校同窓会との連携にも取り組みます。

8. 同窓会創立50周年記念事業

同窓会は50周年を迎えますので、令和8年(2026年)10月に記念行事を行います。次の50年に向けて、私たちがどのような活動を展開するべきか、改めて皆様と相談させていただく機会にもさせていただく所存です。

代議員制度、会報の発刊、定期的な会議についてはこれまでの事業を踏襲してゆきます。さらに、時勢を考慮し、可能な活動は積極的に行う所存です。会員の皆様からのご意見を頂戴し、修正を加えながら進んでゆきたいと思いますので、ご支援・ご指導を何卒よろしくお願い申し上げます。